INTERVIEW
社員インタビュー
未経験からイベント業界に入社し、映像や
音響の技術を磨いてきた栁田。試行錯誤を
重ねながら、より良い空間づくりに挑戦す
る姿勢を紹介します。
栁田 時男
大正大学 表現学部を卒業後、2020年に入社。
第二営業部東陽営業所で、企業の株主総会や会議のオペレーション業務を担当。
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CHAPTER 1
大学での出会いから始まった、
イベント業界への第一歩大学では表現学部に所属し、劇やバレエの表現技法を学んでいました。私がバンケット・プランニングと出会ったのは、大学内での会社説明会です。説明を聞く中で、直接的には現在の仕事とは結びつかないものの、創作をするという点では学んだことを活かせるのではないかと考えました。また、高校時代には舞台の裏方を経験していたこともあり、イベント関連の仕事に漠然とした興味があったんです。「未経験でも大丈夫」という言葉を聞き、背中を押されたような気がして入社しようと決めました。
入社してみると、同期や先輩には専門学校出身者や大学で照明・音響を学んだ人が多く、最初は不安もありました。みなさんに比べると、私の経験はかなり少なかったのですが、バンケット・プランニングは本当に未経験者でも受け入れてくれる環境だったんです。興味があれば、経験の有無に関わらずチャレンジできる。そんな会社の姿勢に、入社後改めて魅力を感じました。 -
CHAPTER 2
イベントの裏側で、
快適な空間づくりに奮闘現在、私は主に企業の会議や宴席のための映像・音響・照明の設営とオペレーションを担当しています。具体的には、大規模な会議やセミナー、企業の周年記念パーティーなどで使用するスクリーンやプロジェクターの設置、音響機器の調整などが主な業務ですね。
この仕事で大切なのは、イベントの目的に合わせた環境づくりです。たとえば、会議では参加者全員が快適に聞き取れる音響調整が不可欠です。また、照明も単に明るければ良いわけではありません。プレゼンテーション資料が見やすく、かつ長時間の会議でも目が疲れないよう細やかな調整が必要です。最近増えているハイブリッドイベントでは、さらに高度な技術が求められます。会場の参加者には明るすぎず、オンライン参加者にはしっかり映るよう、絶妙なバランス調整が必要なんです。こういった難しい場面で試行錯誤することが、私にとって大きなやりがいとなっています。 -
CHAPTER 3
さらに経験を重ねて、
一からイベントを作り上げられる存在になりたい入社して4年が経ち、少しずつですが責任ある仕事を任されるようになってきました。最近では外注機材の選定など、新しい挑戦もさせてもらっています。今後の目標は、一からイベントを作り上げられるようになることですね。現在は先輩が組み立てたイベントの一部を担当することが多いのですが、いずれは自分で企画から携わり、大規模なイベントを成功させたいです。
この仕事は、確かに専門的な知識や技術が必要な面もありますが、私自身が全くの未経験から始めて、ここまでやってこられたように、興味と熱意があれば十分にチャレンジできる仕事だと思います。音響や照明、イベントの演出に興味がある人はもちろん、過去に少しだけ経験があるという人も、ぜひチャレンジしてみてください。私たちの仕事は、人々に感動や快適な空間を提供する、とてもやりがいのある仕事です。みなさんも、イベントの裏側から人々の記憶に残る瞬間を作り出す、そんな素敵な仕事に挑戦してみませんか?