INTERVIEW
社員インタビュー
アルバイトからスタートし、現場での経験
を積み重ねて、正社員として10年目を迎え
る深井。
お客様目線を大切にし、現場で活躍する彼
が語る、これまでの経験と今後の目標に注
目です。
深井 諒一
2014年入社。
東京工科大学 コンピュータサイエンス学部出身。
日本橋営業所に所属し、イベントの音響・照明・映像業務を担当。
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CHAPTER 1
知識ほぼゼロから始めたピンスポットが、最初の体験
私の場合は、通っていた大学に併設されていた専門学校での合同説明会が、最初にバンケット・プランニングを知ったきっかけでした。演劇部に所属していたものの演者側だったので、舞台の裏方に関する知識も特になくて。仕事内容への理解も浅いまま、「ちょうど土日空いてるな」くらいの軽い動機で、アルバイトに採用してもらったんです。
アルバイトとして担当したのは披露宴のピンスポットで、新郎新婦が歩くときにあてる照明の操作でした。披露宴もちゃんと見たことがないところからスタートしましたが、台本通りに進める演劇よりもずっとライブ感が強く、その場その場に合わせて操作しているところに魅力を感じました。仕事を覚えていくうちに、1つ2つしか年の変わらない先輩社員が、丁寧かつ臨機応変に仕事をしている姿に憧れて、正社員として働くことを決めました。 -
CHAPTER 2
ホテルの美観をそのままに、
お客様目線で設営していく入社してから今年で10年目になります。現在の仕事は、常駐として担当しているホテルの宴会場で行われるイベントで、全体をサポートすることです。複数の会場で時には並行して、時には連続して行われる宴会の進行を見守ります。準備から撤収までスムーズに進めるため、必要な設備のチェックをしたり人手の足りない部分にヘルプで入ったりと、丁寧さと即応性が求められる仕事です。
お客様のご要望に応じた機材や道具を準備し、配線一つ通すのにも、ホテルの美観を損なわないように設営していきます。演台に置かれたマイクがバラバラだったりしたら、見栄えが悪くなってしまいますよね。効率やスピードを重視していると、つい自分たちの動きを基準に考えそうになりますが、一歩間違うとお客様が求めていたイメージから外れて、負担をかけてしまいます。常にお客様の目線を忘れないよう気をつけています。 -
CHAPTER 3
よりサポート力を身につけて、
最新のイベント需要にも対応していきたい今は新入社員にレクチャーを行うことが増えており、徐々に現場作業からサポート業務へとシフトしています。今後は、より広範にサポートできるスキルを身につけていきたいと考えています。また、まだお客様との打ち合わせをメインで担当することは少ないですが、これからはその経験を積み、イベントごとのニーズを具体的に引き出せるようになりたいですね。
さらに、イベント業界は変化が激しいため、その変化に柔軟に対応していかなければならないと感じています。最近では、海外のお客様とのやり取りも増えており、日本とは異なる感性に対応する必要が出てきました。コミュニケーションの難しさを感じることもありますが、その分、やりがいも大きいです。バンケット・プランニングは音響・照明・映像全般を扱っているため、マルチに活躍したい方や、イベントや披露宴で感動を生み出したい方には特に向いていると思いますよ。